生命保険の選び方比較②医療保険や特約

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死亡部分の補償については前にちょっと書きましたが、いろいろと保険会社(売る側)の思惑が見え隠れして本来のお客様(加入者)のニーズに応えていない、合致していないケースが多いと言うことでした。

方や医療保険部分や医療の特約主に入院ですが、これはやはり必要だと思います。
生きている間の補償でもありますしお金がかかることでもありますからしっかりと医療保険や特約でカバーしておきたいところですね。

しかしながら、必ずしも高額の医療保障を付けなければいけないかと言うとそれはまたちょっと違うと思うのです。

どんなふうに考えていけばいいのでしょうか?

医療保険や医療特約を考える前に、まず公的医療保険や助成について考えてみましょう。

まず、療養の給付についてですが、病院に行くと健康保険証を出して帰りに窓口で医療費を支払うときにいわゆる3割負担分を支払っていますよね。
また義務教育就学前(子供の医療費については地域によって差があります)、70歳以上75歳未満は本人負担2割(年間所得145万円以上の場合は3割負担)となっています。
これは一般的に広く皆さんがご存じの事だと思います。

次に高額医療費です。
高額医療費については昔は患者側が支払っておいてあとで高額医療費として申告し給付を受けると言うものでしたが、金額が大きくなるととても大変でしたよね。
現在では仮に100万円の医療費がかかっても、本人負担は87,430円で済みます。あらかじめ負担額が下記の通り所得金額によって決まっており多大な自己負担を強いられなくなっています。これは本当に助かりますよね!
また年に4回目以降はさらに自己負担が減ります。お勤めの会社によって付加給付がある場合は自己負担額が2,3万円で済むこともあるのです。

高額医療費制度(70歳未満の場合)

所得区分   
1か月の負担の上限額

上位所得者(標準報酬月額53万円以上)      
150,000円 + (医療費 - 500,000円)× 1%
*<83,400円>

一般                       
80,100円 + (医療費 - 267,000円)×1%
*<44,400円>

低所得者(住民税非課税世帯)                  
35,400円
*<24,600円>

つまり、一般的な家庭(真ん中の一般の場合)で入院で100万円の医療費がかかったとすれば、

80,100円 + (1,000,000円 - 267,000円)× 1% =80,100円 + 7,330円 = 87,430円

となります。
100万円をいったん支払うのってとても大変ですし簡単にはできません。

参考までに高額医療制度70歳~74歳の場合も書いておきますので参考にしてください。

高額医療費制度(70歳~74歳の場合)

所得区分   
外来     
1か月の負担の上限額
                   
一定以上所得者          
44,400円        
80,100円 + (医療費 - 267,000円)× 1%
*<44、400円>

一般               
24,600円        
62,100円
*<44,400円>

低所得者Ⅱ(住民税非課税世帯)   
8,000円        
24,600円
*<24,600円>

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低所得者Ⅰ(所得が一定水準に満たない者)    
8,000円        
15,000円
*<15,000円>

*のついた< >内は、1年間に3回以上の高額医療費給付を受けている場合の限度額になります。70歳未満、70歳~74歳の場合とも同様です。

つまるところは医療保険や医療の特約(入院特約)に関して言えば、自己負担部分を貯蓄しておけば保険に入る必要はないのではないかと言う極論も出てきます。
考え方は人それぞれで、多少でも自己負担は痛いと感じるなら医療保険に加入すればいいし、保険料を払うのと自己負担を払うのと天秤に掛ける人は医療保険はいらないのかもしれません。

さらにサラリーマンならば、業務外の事由で労務不能になってしまった場合に最長で1年半の間、1日につき標準報酬月額の2/3が支給されるのです。
また、被保険者本人の産休中(出産前42日~出産後56日まで)の間、1日につき1日につき標準報酬月額の2/3相当額が支給されるのです。
ただしこれは健康保険組合の場合であって国民健康保険では市町村が実施していないのでありません。

その他、出産時の出産育児一時金は39万円から42万円(産科医療補償制度の加算対象であるかどうかで違う)が支給されたり、父子・母子家庭への扶養手当(年額約50万円)についてはどちらの健保でも受けられます。

医療保険などについてはサラリーマンよりも自営業者の方に考えていただいた方がいいのではないでしょうか。

でもよく考えてみれば、月額保険料5,000円の医療保険に入ったとして、40歳の男性が40年保険料を支払ったとします。
すると240万円の保険料を支払う訳ですよね。
方や医療保険を支払わなかったならこれが浮きます。一回の入院の保険給付額が20万円と言われておりこれを回収するなら12回は入院しなければなりませんね。そんなに入院する前に・・・だと感じますが。

よく聞く差額ベッド代などについても厳密にいえば希望するかしないかでということで、希望しなければ払わなくいいのです。
前に私の身内が病院のとあるアメニティグッズの契約(パジャマというか患者が着る衣服)のことでよくわからずサインしてしまったら(本来契約しなくても自分たちでパジャマを買って洗濯すればいいのに)あとになって何万円も請求が来たことがありました。差額ベッド代も同意書のようなものにサインしなければいいのですからとにかく費用がかかることは安易にサインしないことですね。

日本は意外に医療制度が充実しているんだと思ったよりも感じます。
私の場合は両親や親せきがよく入院していたので病院の手続きなんかのことをかなりたくさんやってきたこともあってそう思うのかもしれません。

生命保険の医療保険や特約はあって損は無いと思います。
しかし、自分の求める「保険像」に合致しているのかよく確かめることが必要です。
実際にシミュレーションしてみて「何日入院したら保険でいくらもらえる」のではなく、「何日入院したらいくらの出費になる」の方をよく計算してそれで不安があった時に保険で手当てするかどうか考えていただきたいものですね。
必ずしも生命保険が万能の神であるのではないのですから。

「なんとなく」安心はお金を払えば得られるかもしれません。
でもそのお金で安心するのは保険を売った方で買った方は果たしでどうなのでしょうか。
保険好きな日本人の心の隙間にはまだまだつけこんでくる奴が後を絶たないのかもしれませんね。

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