火災保険 保険金支払の落とし穴

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10月にいくつもの台風が来て大変なことになりましたね。
火災保険では台風などの風害を支払う規定があり、これは住宅総合保険だけでなく住宅火災保険でも支払い対象になっています。
しかしながら、場合によっては保険金の支払いを受けられないと言う「落とし穴」があります。

あまり知られていないかもしれませんので、過去記事を参照しながら例をあげてみたいと思います。

火災保険の事故ってそう沢山あるわけではありません。
しかし肝心の事故時にどういう支払いになるのかあまり知らないで加入している人がほとんどではないでしょうか?

すべての事例に対応はできませんが少しずつ考えていきたいと思います。

主に台風シーズンによくある話です。

古い住宅に考えられるのが「屋根および屋根瓦の破損」に伴った雨漏れです。
強い風と強い雨の影響で家屋の一部が壊れて雨水が住居内に進入→家財道具や内装、壁などに損害を被るという例です。

家財道具などには特別制限はなさそうですが問題なのは屋根部分のみの損害の時です。
火災保険(おもに住宅総合保険)では風害などの担保条項がありますので保険金額の範囲内で普通に「事故(故意でないこと)」
であれば支払いをしてもらえると思います。
しかし屋根部分についてはちょっと違います。
実際の事例で言うと、台風シーズンのとある9月某日。暴風雨の影響でAさんのお宅の屋根瓦数枚が剥がれて飛んでしまいそこから
雨水が浸入した。
幸い発見が早かったため家財道具については損害はなく胸をなでおろしたが屋根については修理を余儀なくされた。
その日は最低限板をあてがったりしてしのぎ、雨が上がってから近所の工務店に見積もりしてもらいました。

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古い付き合いの親方は近所でも評判の世話好き。
「おくさん大変だったねぇ~。でも大したことはないから大丈夫だよ。1日で治るからね!」
そうだこういう時って保険屋さんに電話しなくっちゃ!
「あ、そうだ。うちの火災保険ってどうなってたっけ?」
そう思いさっそく代理店に電話する。
「あのう、うちでこの前の台風でね屋根の瓦が飛んじゃったのよ。それで雨が漏ってきてびっくり。それでね近所の工務店さんに
直してくださるように頼んだんですけど。後どうすればいいですか?」
代理店は状況等について奥さんに事情を聴き保険会社に事故報告。とりあえず工務店には修理状況のわかる写真と見積書を依頼した。

代理店は書類が送られてきたので確認してみた。
書類や写真事故状況に照らし合わせてみて特別不備はなかったが…1点だけ問題があった。

「18万9000円???」

なにが問題なのか?

家屋の修理については「風災、ひょう災、雪災」は20万円以上の損害の時補償するという条項がある。
つまり「20万円以下」だとゼロで「20万円以上」だと全額補償するというなんとも不思議な条項であるのだ。
工務店の親方はそんなことを知る由もない。
奥さんに連絡を取りポイントを押さえて奥さんから親方に話をしてもらった。

「見積もりの金額は間違いないんですよね?」
「いや~奥さんにはいつもお世話になってるから値引きしたんだよ!本当は22~23万円なんだけど勉強してね(笑)」
「ちゃんと正規の金額でお願いしますよ」
「見積もり書き直すの?面倒だなぁ~」
「じゃあ請求書としてちゃんと提出してください!」

請求書がきた。
「22万と消費税で22万3100円か。よしこれが正規ならこれでいい。」
さっそく関係書類を提出→保険金支払いとなった。

人情が厚いのはとてもいいことです。
しかし保険の世界ではそれがあだになることもしばしば。
気がつかなければ1円ももらえないまま自腹で修理する可能性もあったこの事案。
あなたはどう考えますか?

火災保険は銀行など融資先で加入するケースが多いようですが、こういう時融資担当は一緒に考えてくれるでしょうかね?
保険はプロ代理店におまかせすることをお勧めします。

銀行がらみの保険についてはまた後日お話しますね。

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