自動車保険と認知症

一番安い自動車保険がわかる!

自動車保険も「保険料」の金額が多い少ないで話題になることは多いですが、実際の事故の時に支払いができるできないで話題になることは少ないですよね。
火災保険に追加で付保する地震保険がどういう時に出るか出ないかは一時話題になりましたが。

さて、少し前に認知症患者の方が起こした交通事故が話題になりそれも痛々しい事故になってしまったことがありました。

認知症と自動車保険の関係について少しだけ書いてみようと思います。

現行の法律では確か75歳以降のドライバーさんについて認知症の検査を行い、免許証を所持する要件を満たしているかどうか確認するらしいですね。
今の70台の方は何十年か前に比べればみなお元気で若々しいです。
しかしその逆で50代60代で認知症が発生してしまう方もかなりいらっしゃいます。
高齢になってきますとこれは仕方のないことなのですがだんだんと体力がなくなっていきます。また状況判断をする力も弱まっていきます。
よく事故の時に見かける方の例ですが、「自分は今まで50年間無事故無違反だったから安全運転には自信があるんだ。だから自分は悪くない。」とおっしゃる方がいます。
しかしちょっと待ってください。
今まではそうだったかもしれませんが、たった今事故を起こしたではありませんか?
よっぽどの事故でなければ過失が全くないとは言い切れませんよ。

75歳以降が認知症の確認をするということですが、実際にはもっと若い世代の方々に認知症に既になってしまった方や引き金を引くとなってしまいそうな方がいると思います。普段車の運転をされていて(自分は認知症ではないと思っているが)ちょっと最近判断のスピードが落ちている、運転中に集中力が欠けがちだと言うことは車と自分の関係を少し見直していく必要があるのではないでしょうか。

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では実際に交通事故が起こってしまった。
認知症の兆候がある方が加害者になってしまったらどうなるのでしょうか?

これは一概に決めつけることはできませんのでリサーチが入ることになるでしょう。
警察や現場、双方の当事者などにヒアリングすることが考えられます。
その過程で加害者には認知症の兆候が見られると判断されたとき、保険金はすべて支払われるかと言うと「大丈夫、支払われますよ!」とはお答えできかねます。

自動車保険の免責条項の中に「心神喪失」の状態で運転、事故をしてしまったら保険金は支払できないとあります。
または減額して支払うという事例もありますので、保険金が出ない分については本人いや家族にその損害を賠償しなければならない義務が生じてしまう可能性が高いと言うことです。

こればかりはその都度ケースバイケースになりますので掘り下げた言い方はできませんが、家族のなかにもしかして認知症かもと言う方がいらっしゃいましたら自動車の運転はさせないよう管理しなければなりません。

認知症の場合は脳に障害があったとしても他の体は元気なケースも多いのでなんとなく車に乗って出かけてしまうことが多いです。
自動車保険の約款に「認知症」と言う文字は見かけられません。あくまで「心神喪失」ですが認知症も含まれると思っていた方がいいでしょうね。

車に乗せない、鍵を渡さない。
この二つは必ずしなければなりません。

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